こんにちは、ひかりんパパです。
この記事では、ひかりんの学習状況をご案内します。紹介するのは主に定量的要素と、定性的要素の二つです。
定量的な要素は、全国統一小学生テストの結果と学校の通知表です。
子供の学力をテストで計るには、受験する母集団が大きいことと、平易な問題から高難度の問題がバランスよく含まれている必要があります。この観点で考えると、全国統一小学生テストは最も適切です。
定性的な要素は、日々の学習状況をひかりんパパの主観で書いていきます。
この記事でご案内するのは、小学校1年生終了時点での学習状況です。今後、小学2年生、小学3年生と時系列で追えるような記事にできればと思います。
目次
1.小学一年生終了時点
1-1.全国統一小学生テスト
受験経験のない小学一年生にとって、全国統一小学生テストはいつもと違う空気感に包まれます。
- 知らない建物と講師、子供のいる教室
- 制限時間前にテストが終わり、勉強ができることをアピールする子供
- 100点が当たり前の学校と違い、3割程度は全く歯が立たない難しい問題
- 問題用紙と解答用紙が分かれた出題形式
小学一年生の最初の受験では、いつもと違う状況と戦うだけで精一杯です。
6月の初受験
国語は約9,700人中7,000番台の順位、偏差値は40台前半です。
算数は約9,700人中6,000番台の順位、偏差値は40台後半です。
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11月の2回目の受験
国語は約13,600人中、9,000番台の順位、偏差値は40台後半です。
算数は約13,600人中、1,000番台の順位、偏差値は50台後半です。
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1-2.通知表の成績
<<通知表写真>>
全体の半分弱が”たいへんよい”、残りが”よい”という結果でした。
全国統一小学生テストの偏差値から考えると、もう少し”たいへんよい”が多い方が自然かもしれません。先ほどご紹介の通り、先生の主観が入っていると思えば、妥当な結果なのかも知れません。音楽、図工はすべて”よい”、体育はひとつだけ”たいへんよい”がありました。
有名都立高校へ進学するには、中学校の内申書でオール5に近い評価が必要です。
公立中学校へ進学した場合、音楽や美術の成績に足を引っ張られ、有名都立高校への進学は難しいでしょう。ひかりんにとって最適なのは、私立中学や公立中高一貫校への進学なのかも知れません。
1-3.その他の学習事項
学習塾
11月から「花まる学習会」に通わせています。
ひかりんは競争しながらの学習が楽しく感じているようです。ひかりんパパの考えでは、小学三年生までは確実に花まる学習会に通わせる予定です。小学四年生以降は中学受験が視野に入りますので、適切な選択をしていきたいと思います。
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漢字検定
1年間の漢字学習の総まとめとして、漢字検定10級にチャレンジ、満点合格しました。
出題範囲は、小学一年制終了程度で80文字です。満点合格の大きな賞状は、少なくない自信を与えてくれると思っています。
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スイミングスクール
スイミングスクールに通い始めてちょうど3年が経過しました。
当初は、年中さんの4月から通わせる予定でした。ところが、ひかりんは喘息持ちな上、重症化しやすい傾向があリます。年少さんの1年間に肺炎を2回発症、そのうち1回は2週間程度入院しています。予定を少し前倒して、年少さんの3月からスイミングスクールに通わせることにしました。スイミングスクールに通って以降、時々喘息の発作はありますが、肺炎になるほど重症化はしていません。
ひかりんは真面目で負けず嫌いです。
練習時間中サボることなく、精一杯メニューに取り組んでいます。現在の進捗は、四泳法をマスターして個人メドレーに取り組んでいます。最後のクロールを泳ぐ時には、疲れすぎて腕の感覚がなくなるほど頑張っています。
喘息持ちでなければ、辞めても良いタイミングかも知れません。
でも、ひかりんにはもうちょっと頑張ってもらい、自信を持って「水泳が得意」と言えるまで通って欲しいと思います。
社会経験
お店の一日店員さんや、工作イベント等に積極的に参加してきました。
また、自宅でお料理、理科の実験も体験させています。
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2.成績に関してひかりんパパの思い
2-1.学校の成績
ひかりんパパ自身は、学校の成績は参考程度と思っています。
理由は以下です。
- 先生の主観で評価が変わってしまうこと
- 相対評価から絶対評価に変わったことで、5段階評価の”5”をたくさんつける方針の学校がある一方、”5”をつける人数を決めている学校があること
- 定期テスト対策という名目で、教科書ガイドの問題を記憶させる個別指導塾(補習塾)があること
ひかりんの通知表で、”たいへんよい”が増えても減っても全く気にしません。
ただ、ひかりんは結果を気にすると思いますので、”たいへんよい”が増えれば大げさに褒めて、減った時には次に頑張れば良いと元気付けることは忘れません。
2-2.偏差値
偏差値に代表される、大きな母集団の中でどこにいるかの指標は重要視しています。
その指標が必要になるタイミングは中学受験でしょう。当たり前ですが、学校の成績は中学受験では役に立ちません。中学受験を志す小学生の中で、自分自身の学力ランキングに応じて進学先の可能性が拡がります。
なお、都立高校受験では、内申書(学校の成績)が合格判定の半分を占める異常な状態です。
先生の主観が、進学先の選択に半分も影響することは狂っていると個人的に思います。公立中学校の先生が、自分の主観で子供の人生を左右するとの責任感の中で、日々の職務に臨んでいるとは思えません。このため、ひかりんが中学受験できる準備は怠っていません。
2-3.学校の成績と偏差値の相関性
長い人生と比較して考えれば、小学校時代の成績は気しなくても良いと考える人も多いと思います。
でも、ひかりんパパの視点は少し違っています。小学校時点で成績の良かった子供は、中学校でも良い成績をとり続け、有名進学校や有名大学附属校へ進学していきました。小学校で極めて平均的な成績だったひかりんパパは、それなりの進学校(偏差値60台前半)どまりです。
つまり、学校の成績には先生の主観が入るといえ、現状の学力を正しく示してくれてもいます。
3.まとめ
いかがだったでしょうか?
今後も、この記事ではひかりんの学習状況と、その結果に関して時系列でご案内できればと思っています。
小学一年生は良いスタートを切れたひかりんですが、コロナウィルスの流行により、一年生の3月から小学校は休校です。また、スイミングスクールも閉館しています。唯一の学習機会は、花まる学習会が行うオンライン授業です。
ひかりん1人で自分を律することは難しいと思いますので、花まる学習会のオンライン授業をうまく活用しようと思っています。
補足:ひかりん一族の学歴
ひかりんパパの祖父は戦前に学校に通っていました。
尋常小学校から高等小学校に進学、学歴はそこまでです。自宅の建て替えの時に出てきた通知票には、1等賞とスタンプが押されていました。祖父は、尋常小学校1年生から高等小学校卒業まで、ずっと1等賞をとり続けた秀才です。農家の三男坊には金銭面の問題でそれ以上の進学が難しく、東京で丁稚奉公をした後に商売を始めます。昭和29年時点で、使用人が自宅に住み込み、テレビを買える程度の成功を収めました。
父は、御三家に次ぐレベルの私立芝中学校、高校を卒業しています。
祖父は進学が叶わなかった自分の代わりに、子供には良い教育を受けさせたいと思っていたようです。父の私立中学校の通知表には、5段階評価などではなく、テストの点数だけが記載されていました。子供の成績に先生の主観を入れないために、このような通知表になっているとのことです。残念なことに、父が高校3年生の時に祖父が倒れ、事業を継いだために父の学歴は高校卒業です。また、18歳が簡単に事業継承できる訳もなく、3年ののちに廃業し、父はサラリーマンになりました。
ひかりんパパは、公立の中学校から、それなりの進学校(偏差値60台前半)に進学しました。
高校で見事に落ちこぼれたひかりんパパは大学に進学できず、IT系の専門学校に進学しました。その後の就職でもトラブル続き、数回の転職を経て現在の勤務先に落ち着いています。
なお、落ちこぼれた兄を見た弟は、私立大学附属高校へ進学しました。
奨学金を得るほど優秀な成績を収め、希望する学部に進み、父の期待は弟が叶えてくれました。