こんにちは、ひかりんパパです。
今回は、ひかりんと参加した「親子LED工作教室」の様子をご案内します。
ひかりんが学校から持ち帰った新聞に告知があり、「親子LED工作教室」を知りました。工作時間は約2時間と、かなり手の込んだ工作ができそうです。ひかりんに相談したら参加したいと予想通りの答えです。先着順で受付とのことでしたので、ひかりんママが待機、開始時間の1分後には申し込み完了し、無事参加することができました。
「親子LED工作教室」関して知りたい人
目次
1.「あかりの日」親子LED工作教室とは?
ちょうど140年前の1879年(明治12年)10月21日に、アメリカのトーマス・エジソンが世界で初めて実用的な電球を作りました。
日本で照明器具を製造・販売している団体がこの業績を記念して、10月21日を「あかりの日」と定めました。そして、「あかりの日」を多くの人に知ってもらうため、「あかりの日」委員会は色々な行事を実施しています。その行事のひとつが、「親子LED工作教室」です。
講師を務めるのは、東京藝術大学 デザイン科 機能・演出 研究室の大学院生です。
材料や工具はすべて用意してくれて、身ひとつで参加、完成品は持ち帰れます。至れり尽くせりのイベントです。
2.あかりの日ポスターコンテスト表彰式
届いた参加証には、「時間厳守、マスコミが入ります」との告知がありました。
受付を済ませて所定の席に座ると、ビデオカメラやスチールカメラがずらっと並んでいます。このカメラは「ポスターコンテスト」の結果を報道するための方達です。しばらく待つと、ポスターコンテストの表彰式が始まりました。
最優秀賞を受賞したのは、小学校6年生の石丸 輝莉さん。
電球と夜景を組み合わせて素敵なポスターを制作されました。詳しい内容は、10月21日は「あかりの日」サイトでご確認ください。
参考リンク>>>10月21日は「あかりの日」
参考リンク>>>チコちゃんがLEDに虫がよりつかない理由を解説!「あかりの日」ポスターコンテスト表彰式
3.親子LED工作教室
表彰式が終わると、工作の材料や工具が各テーブルに配られます。
ペーパークラフトの中にLED照明を入れ、ピカピカ光るジャングルの生き物を作ります。綺麗にレーザーカットされたペーパークラフトの型紙が2種類配られます。
台紙を見ただけでは何の生物が出来上がるのか想像できません。
司会の大学院生からは、デザインが好きそうな方を選んでくださいと案内があり、ひかりんは水色、水玉のデザインを選びました。
3-1.LED照明の制作
まずは、LED照明の作成です。
リード線の皮膜を剥がして、電池ボックスとLEDにつなぎます。しっかり巻きつけたら、ビニールテープで絶縁します。これを計6回行います。指先の神経が未発達な小学1年生にはちょっと難しい作業です。ひかりんパパがLEDを保持して、ひかりんを結線に集中させることで難なく作業終了となりました。
3-2.ペーパークラフトの制作
次にペーパークラフトの作成です。
レーザーカットの型紙から外していきますが、綺麗に外すことができず、紙を痛めてしまう場面がありました。「紙を机において、綺麗に残したい方を指で押さえて、捨てる方を動かす」と、アドバイスすると、その後はスムーズに切り離しを行えました。
折り線に合わせて折り目をつけていきます。
司会の大学院生から「頭から組み立てると、うまくいきます」とアドバイスがありましたが、ひかりんが組み立てている生物が何かわかりません。指導してくれる大学院生に声をかけて、頭がどこかアドバイスをもらいます。ここでひかりんが作っているのはカエルだと判明します。
このタイミングで完成品のサンプルが展示されます。
今回用意されているのは、カエル、トカゲ、カタツムリ、カメレオンの4種類のペーパークラフトです。ひかりんが作っていないもうひとつの型紙はカメレオンでした。4種類の中で最もキュートな2種類が配られる幸運でした。
両面テープを貼り付けて、ペーパークラフトを組み立てていきます。
貼り付ける場所の長さに合わせて、両面テープをきる作業が難しく思いましたので、テープを切る作業をひかりんパパが行います。ひかりんには、テープを貼り付け、型紙を張り合わせた後に、指で強く抑えるように指導します。
大学院生が寄ってきては、「ほとんど娘さんひとりで組み立てていますよね。上手ですね」と褒めていきます。
ひかりんは褒められる度に鼻高々の様子です。ちょっと手伝うだけのつもりが、ほとんど親が組み立ててしまう参加者が多くいました。そんな中、親がほとんど手伝わないひかりんはちょっと特殊に映ったようです。
また、子供ひとりで作った経過を確認しては、上手な出来上がりに関心しているようでした。
ペーパークラフトが組み上がったら、お腹にLEDを入れて出来上がりです。
4.出来上がった作品を並べて、光のジャングルの完成
緑のテーブルクロスに完成品を並べて、緑の葉っぱをあしらったら、光のジャングルの完成です。
並べて展示するところまで含めて、イベントが組み立てられています。藝大生のプロデュース力に感心しました。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
過去参加した工作教室の中でも、今回は最も充実していた印象です。
ひかりんは非常に楽しかったようで、「今日の工作は楽しかった。また来たい。」と言っていました。先着順で申し込みですので、争奪戦は必至だと思いますが、次回も参加できればと思っています。
「親子LED工作教室」は、JR川崎駅近隣の「東芝科学未来館」で行われました。
「東芝科学未来館」には、科学をテーマにした体験施設があります。駅に直結した屋根あり通路でアクセスできますので、雨の休日、行き先に困った両親には大変オススメです。