こんにちは、ひかりんパパです
今回は習い事のバレエに関してご案内します。
母親が「小さい頃にバレエ習いたかった」と、子供に夢を託すようなケースが多いです。
華やかな舞台で、可愛らしい衣装を着て優雅に踊る、子供にとってもきっと楽しい経験になります。それを見る母親も、同時に楽しむことができます。
バレエを習わせることで子供にどのような力がつくか知りたい人
1.バレエの習い事の特徴
エレガントな身のこなしと柔軟性が身につきます。
バレエの動きは理論に基づいた基本の型があります。指先の動きや、足の運び方など細かい部分で気をつけるべき点が多いです。バレエでは先生の踊りを見て振り付けを覚えて自分で再現、知らず知らずのうちに、集中力と豊かな表現力が身につきます。
バレエ独特の美意識も魅力です。
宝塚歌劇団が女性を魅了するのは魅力のひとつに、クラッシックバレエをベースにした踊りがあります。バレエは美しい踊りで観客を魅了する芸術です。美しくあろうとする意識が、所作の美しさや、生き方そのものの美しさにも結びつきます。
姿勢が良くなることもバレエならではのメリットです。
姿勢の良さは勉強する上での重要なポイントです。背筋を伸ばした姿勢が維持できると、勉強しようを意識に繋がります。
2.バレエの習い事、精神面の成長
バレエのレッスンは果てしなく地味です。
単調なバーレッスン(手すりを握り基礎動作を行う)を繰り返し行います。毎日毎日決められた基礎的な動きを繰り返すことで、少しずつ上達していきます。地味でつまらない反復練習の繰り返しの経験から、コツコツと地道に努力する習慣や忍耐力が身につきます。
バレエの厳しさは発表会に現れます。
バレエでは実力や容姿に応じてシビアに役が割り振られます。上手な子は真ん中に立ち、良い役や、見せ場が与えられます。悔しい思いをたくさんして、配役に不満でも自分の役を務めなくてはなりません。こうした経験から協調性が身につき、精神的な成長が期待できます。
バレエを経験すると「気が強く」なります。
発表会の舞台に立つことで精神が鍛えられ、舞台度胸も養われます。結果として、「気の強さ」に現れる訳ですが、良い方向に育つと、意志の強さや自尊心の高さに結びつき、自己肯定感の強い子供に育ちます。
確かにバレエ経験した大人からは、ツンとした気の強さを感じることがあります。
3.バレエの習い事、勉強能力への影響
頭の良さや、勉強の能力とは一見無縁に見えるバレエですが、それは先入観に過ぎません。
レッスンでは先生の振りを見て、真似をして踊ります。上級クラスの場合、先生が踊ってくれるのは1回だけです。その1回の踊りの中で、手の先から足の先まで、全身の動きを覚えなくてはなりません。観察力や集中力、記憶力が一気に試される場面です。
バレエを通じて負けず嫌いな性格が身につきます。
勉強でも他の子供に負けたくない、常にクラスのトップでいたいと考えます。やるべきことはしっかりと取り組み、勉強もできるということで、バレエで培った美意識を満たす行為なのかもしれません。
4.バレエの習い事にかかる費用
習い事としてのバレエ教室にかかる費用の目安をご案内します。
入会金:5,000円~10,000円
月謝:7,000円~10,000円(週1回)
道具代:10,000円(レオタード、タイツ、トゥシューズなど)
初年度に必要な費用は、99,000円~140,000円が目安です。
その度に衣装代などの出費があり、1回あたり10万円以上かかります。
実力がつき、全国コンクールに出場するレベルになると費用もうなぎのぼりです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、習い事としてのバレエに関してご案内しました。
バレエの日々の練習は地味で、緊張を強いられる場面が多く、発表会では実力をシビアに評価されます。
バレエの一般的なイメージでは、「美しい姿勢」、「体の柔軟性」、「芸術の素養」が身につくと思われています。それよりも精神的な成長を期待できることが、バレエを習わせる最大のメリットかもしれません。
最後にひとつご注意点をご案内します。
他の習い事と比較して、バレエでは先生と生徒関係性が密接です。そのため、入会前に体験会に参加するなどして、先生と子供の相性に関して必ずチェックすることをオススメします。