こんにちは、ひかりんパパです
今回は習い事の「そろばん」に関してご案内します。
英会話教室よりも学力に直結する習い事であり、時間はかかりますが高い計算能力が身につきます。
また、そろばんの暗記訓練は記憶力が鍛えられるのはもちろんのこと、そろばんの珠を指でパチパチ弾く行為は脳に良い刺激になると言われています。
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目次
1.習い事としてのそろばんの特徴
小学生にとって計算能力高さは算数の成績に直結します。
「算数が得意」という自己肯定感を持つことができ、「自分は勉強ができるタイプ」意識するに至ります。そして、勉強全般に対しても積極的に取り組む子供に育ちます。
2.習い事としてのそろばん、精神面の成長
子供の頃、落ち着いて机の前に座り、そろばんに向き合う訓練を行うことで集中力と忍耐力が養われます。
特に、幼児期から小学生の年代は、大人が環境を用意してあげないと、じっと座って地道な作業を行う機会に恵まれません。週に1回~2回でも集中する時間を持つことで、粘り強く物事を続ける持久力や、退屈でも我慢して作業をやり遂げる忍耐力といった力がつきます。これらは日常生活ではなかなか見につかない能力です。
3.習い事としてのそろばん、勉強能力への影響
現役東大生や、東大卒業生では、「頭の良くなる習い事」はピアノとそろばんと認識されています。
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そろばんを習うことで暗算が早くなり、集中力が身につくのは間違いがありません。また、スピード感を持ってそろばんを弾く(珠算)ことで、問題をどんどん解いていく作業につながり、物事を素早く処理する能力を培うことができます。
そろばんは子供にとって地味で単調な作業です。
だからこそ持久力と集中力、忍耐力が身につきます。その地味で単調な作業が終わった時の爽快感はたまりません。そろばん教室の帰り道、集中が解けた時の心地よい疲労感で集中(没頭)する楽しさを体感できます。皆さんも面倒で単調な仕事を終えた時、達成感と爽快感を感じると思います。
3-1.少し上のレベルに絶えずチャレンジできる
そろばんに検定試験があるのはご存知の通りです。
この検定試験が子供にとってわかりやすいシステムになっています。挑戦すべき目標を設定して、試験をクリアすることで進級していきます。
検定試験が頭の良さや勉強能力に影響を与えます。
怠けず地道に取り組めば、誰でもそれなりに級が進みます。上の級に向かって努力を重ね、その成果が子供の目にもはっきり現れます。このような体験、日常生活ではなかなか経験できません。常に少し上の級を目指して練習を積み重ね、試験にチャレンジして達成していきます。
進級すると誰にもわかる証(シールなど)が提供されます。
上の級のお兄さん、お姉さんは、そろばんケースに級を証明するシールを貼って誇らしげにそろばん教室に通います。水泳教室と似たシステムで、自己肯定感や達成感を得ることができます。
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3-2.そろばんを習うデメリット
そろばんで計算能力はつきますが、数字と向き合い、計算問題で苦労する機会が減ります。
すると、中学校に入学して算数が数学になった時に苦しみます。
そろばんを習っていない「ひかりんパパ」例
ひかりんパパは小学校の頃、算数が苦手でした。
特に、掛け算の繰り上がりが苦手で、一定割合で計算ミスを起こします。ミスを避けようとするうちに、計算を工夫するようになりました。例として、9+9を計算するときには、9+10-1と分解します。
そんな工夫を続けていると、中学校に入って数学がいきなり得意科目になります。
数字と格闘してきたことで、わからない数字にxを当てはめて答えを出す数学の面白さを知りました。
そろばんを習っていたひかりんパパの友達(よっちゃん)例
よっちゃんは幼稚園から中学校まで同級生です。
自宅でそろばん教室を運営、講師は実のお父さん、本業は企業の経理担当、夕方以降はそろばん教室の先生です。よっちゃんは小学校入学と共にそろばんを始めます。
そろばん界のサラブレッドと言って問題ないと思います。
そろばんで暗算が鍛えられ、よっちゃんは算数が得意でした。ところが中学校に入学、算数が数学になって苦手科目になりました。数学に引っ張られるように他の教科も軒並みダウン、最終的には平均よりもかなり劣る高校へ進学しました。
4.習い事としての野球にかかる費用
習い事としてのそろばんにかかる費用の目安をご案内します。
・入会金:5,000円~10,000円
・会費 :5,000円~8,000円(週2回~自由)
・道具代:5,000円(そろばん、通塾バック)
初年度に必要な費用は、70,000円~111,000円が目安です。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、習い事としてのそろばんに関してご案内しました。
小さい頃にそろばんを習い、高学歴で優秀な後輩が同じ会社にいます。この記事を執筆するにあたり、少しヒアリングしてきました。
そろばんを習ったことで、頭を使って解くことを苦労に感じません。数学の難問にぶつかった時でも、「よし、やるぞ!」と意欲的に取り組みます。
集中することを楽しんでいるところがあり、そろばんの暗算競争が良い方向に出ているようです。