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スイミングスクールはいつからはじめたら良い?マスターズ選手の考え

スイミングスクール-いつから

こんにちは、ひかりんパパです。

新元号発表されましたね。

5月1日に改元されて、これからは令和です。平成は日本国内の災害が多く、天皇陛下の被災地ご訪問も頻繁でした。5月以降は少しのんびりされるといいですね。

さて今回、スイミングスクールは何歳からはじめるべきかに関してご案内します。

小さいうちからはじめたほうが良さそうと思っている方、少し大きくなってからと思っている方、悩みは尽きないと思います。

スイミングスクール側の設備やスケジュールにもよりますが、スポーツクラブのプールを利用したスイミングスクールの場合、ベビークラスから用意されていることが多いです。

子供のスイミングスクールは、大きく分けて3つの始めるタイミングがあります。

早くからはじめようと思ったら、0歳からはじめることができます。また、3歳や幼稚園生から、小学生からはじめることもできます。お子さんをスイミングに通わせるタイミングは人それぞれです。

今回、マスターズ水泳選手で、子供を年少さんの終わりからプールに通わせている立場から案内いたします。

先に結論を申し上げると、保育園に通っている場合は3歳から、土日限定で通わせたいならベビークラスからがオススメです。お子さんを幼稚園に通わせる予定なら、入園から少し時間のたった6月か7月がオススメです。

スイミング-クロール

1.スイミングスクールは人気の習い事

子供に水泳を習わせたい親御さんはたくさんいます。

では、実際のところ、何歳からはじめて、どれだけの割合の子供がスイミングスクールに通っているでしょうか?広告代理店の博報堂が実施したアンケートがありましたので引用します。

予想通りですが、小学生の習い事で一番人気です。

水泳教室平均開始年齢は5.6歳

小学校低学年で水泳教室に通う割合:39.8%

小学校中学年で水泳教室に通う割合:35.9%

小学校高学年が水泳教室に通う割合:29.4%

こそだて家族研究所:小学生ママの「子どもの習い事・身につけさせたいスキル」レポート

2.0歳~2歳からはじめるベビークラス

ベビークラスは6ヶ月から2歳までという設定が多いです。

赤ちゃんが生まれて首がすわるまで大体4ヶ月です。少し余裕を持って6ヶ月からはじめるとしているのでしょう。親子で通うことになりますので、パパかママがプールに入らなければなりません。水着になることに積極的になれないママさんは多いようで、パパと一緒にプールに入る姿を良く見かけます。

ベビークラスでは、泳げるように練習するのではなく、親子のスキンシップや水なれを目的としています。

そのため、泳げるようになる効果はまったく期待できないと思ってください。ベビークラスから通うことをオススメするのは、両親共働きの方です。理由は2点あります。

1点目は、保育園に預けていることから、平日はどうしてもスキンシップの時間が取りつらいと思います。保育園が休みの日、パパママと一緒に過ごして水遊びができるとなれば、お子さんにとってスペシャルな日となります。

もう1点は、3歳から土日にスイミング通わせたいと思っている場合です。幼児クラスに関しては後述しますが、満3歳から入会可能としているスイミングスクールが多いです。そのため、ベビースイミングは満3歳になると退会となる場合が多いです。

3歳以降は幼児クラスで泳ぐ練習を開始します。

問題は、両親共働きが増えていることから、土日のスイミングはどこも満杯で受け入れてもらいえないのです。最終的には、入会検討しているスイミングスクールに確認していただきたいのですが、ベビークラスの会員は、そのまま土日コースに編入できることが多いです。

3歳から土日にスイミングスクールに通わせるため、2歳の終わりごろから、ベビークラスに通わせる方法もありです。

ひかりんパパ-マスターズ水泳

3.3歳からはじめる幼児クラス

幼児クラスは満3歳から開始となっている場合が多いです。

スポーツクラブ併設ではなく、スイミングスクールとして独立している場合、ベビークラスはなく、3歳から幼児クラスが設定されていることが多いです。この場合、3歳前から受け入れてもらえる施設もありますので、2歳から通わせたいなどの要望があれば、スイミングスクールに問い合わせすることをオススメします。

幼児クラスでは、泳ぐための練習を開始します。

すると、定期的に行われる昇級テストの結果に両親はヤキモキします。一緒にスイミングに通うお友達比較して、合格すれば喜び、不合格で落ち込むでしょう。表には出しませんが、子供もテストの結果に一喜一憂しています。あまり責めたりしないでください

有力な選手は、幼児からスイミングを始める割合が高いです。ソウルオリンピック以降の金メダリストを一覧でご案内します。

鈴木 大地 選手 小学校2年生
岩崎 恭子 選手 5歳
北島 康介 選手 5歳
柴田 亜衣 選手 3歳
萩野 公介 選手 小学校1年生
金藤 理絵 選手 8歳

5歳から東京スイミングセンターで水泳を始め

コトバンク:北島康介

また、マスターズ練習会の時に、スイミングのコーチに聞いたところでは、幼児クラスからはじめた方が教えやすいようです。

年齢が低いうちは体も小さく力も弱いので、手足を持って正しい動作を教える補助をすることが出来ます。当然ですが、年齢が高くなるにつれ、体が大きく力も強くなってきますので、補助が難しくなります。指導する立場からすると手がかかるのです。

幼児クラスに通わせる場合、早ければ早い方が良いと思います。ただ、保育園に通わずに、幼稚園に通わせる予定の場合、入会タイミングにはちょっと気をつけて欲しいです。

幼稚園の入園と同時入会はオススメしません。

幼稚園は、子供が両親から離れて生活します。幼稚園という初めての環境に、スイミングスクールというもうひとつ変化を加えるとおそらく大変なストレスを抱えて過ごすことになります。そのため、幼稚園入園以降にスイミングスクールに通わせる場合、幼稚園に慣れた頃に入会することをオススメします。

4.小学生からはじめる子供クラス

小学校への入学は、保育園生、幼稚園生にとって大きな変化です。

これまでは先生や両親が必ず付き添っていましたが、小学校へはひとりで道を歩き通学します。子供にとっては初めての自立の機会かもしれません。小学校入学と同時にスイミングスクールに通わせるのは良いタイミングです。

ひとつ大きな問題があります。

スイミングスクールは、当然ながら泳力によってクラス分けされています。ひかりんが通うスイミングスクールでは、級毎にスイミングキャップの色分けがあります。そのため、3歳児と、小学1年生が同じクラスで練習することもありえます

3歳からスイミングスクールに通っていたら、6歳の時にはもう3年も通っています。その差は簡単には埋まりません。この状況に小学生の子供が傷つき、やめていくことも多いと聞きます

スイミング-クロール-正面

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

少し長い記事になってしまったので、最後にひかりんパパがオススメするスイミングスクール入会タイミングをご案内します。

ベビークラスからはじめるのは両親次第、特に共働きの方はオススメです。

幼児クラスからはじめるのがベスト、早ければ早いほど良いです。

小学校クラスからはじめる場合、メンタル面がちょっと心配です。

子供の習い事は色々ありますが、昔も今も一番人気はスイミングスクールです。

級が進むにつれ、子供っぽいメッシュキャップから選手のようなぴったりしたシリコンキャップに変わり、子供らしい水着から選手のようなカッコいい水着に変わるなど、子供の自尊心をくすぐる仕掛けも潜んでいます

もちろん金銭面の負担もあるとは思いますが、前向きにご検討いただければと思います。

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