こんにちは、ひかりんパパです。
今回は、ひかりんパパの水泳履歴に関してご案内します。
このブログでご紹介しているとおり、ひかりんパパはマスターズ水泳を選手として楽しんでいます。
マスターズ水泳は、5歳毎の年齢区分になっていて、同年代の中で競うスポーツです。「水泳は一生涯楽しめる」とよく言われますが、その通りだと思っています。膝や腰の負担が少なく、けがをするリスクが低いです。そのため、ひかりんパパ含め、メタボなお父さんたちのスポーツとしては最適です。
今から水泳を始めてマスターズ選手になれるの?と思った方、大丈夫です。
マスターズ水泳では、週に1回練習していれば、誰でも選手になることが出来ます。とはいえ、大学まで選手として過ごした人と、ひかりんパパのように小学校でやめてしまった人との間には埋められない差があります。
でも、そんなことは気にする必要はありません。
健康づくりのつもりで水泳を始め、その楽しさにハマって未経験からマスターズに参加するようになった人もたくさんいます。そんな水泳の楽しさを知って欲しいと思い、ひかりんパパの水泳経験をご案内します。
1.小学校時代
ひかりんパパがスイミングスクールに通い始めたのは、小学校2年生の秋です。
ひかりんパパは泳ぎが苦手で、小学校2年生になってもバタ足で8メートルが精一杯でした。心配した母が、新設されたスイミングスクールに申し込んでくれたのがきっかけです。新設されたばかりということもあって、入会当初は級(クラス)の設定もなく、3つのグループに分かれて練習し始めました。
ひかりんパパは何かの手違いか、最も上級のクラスに割り当てられました。
クロールはマスター、背泳ぎ練習中心のクラスです。クロールは何とかごまかせます。でも背泳ぎは、壁を蹴ったらそのまま沈んでいくばかりです。「あまりの下手さに見ていられなかった」と、後日母から聞かされました。その後、級が設定され、泳力毎にコース分けされた環境で練習します。
3年生の夏までは、クロールと背泳ぎをマスター、4年生になるころには、平泳ぎとバタフライをマスターします。
これ以降、個人メドレー、タイムトライアルが合格基準になります。コーチから選手コースに誘われましたが、毎日18時からの2時間練習に積極的になれず、普通のクラスで練習を続けます。
4年生の夏には、小学校の同じ学年(昔なので150人もいた)で一番泳げるほどに上達しました。
小学校では、一番泳げる目立つ存在でしたが、スイミングスクールでは苦しんでいました。4泳法を50メートル50秒という目標タイムがありました。どうしても平泳ぎだけ50秒を切れず、1年半進級できない状態が続きます。ちょうど少年野球が面白くなってきたこともあり、5年生でスイミングをやめました。
小学校では5年生の一部と、6年生全員が参加する水泳記録会がありました。
近隣の小学校数校が集まり水泳のスピードを競います。一応記録会となっていますので、露骨に勝ち負けはありません。とはいえ、各校のタイムの速い順番にエントリーします。各種目の第1レースで泳ぐ子供はその学校で最も速いことの証明になります。
ひかりんパパは5年生、6年生と自由形の第1レースで泳ぎ、各校対応リレーでも、第一泳者として泳ぎました。
2.中学校時代
サッカー部に所属していました。
水泳部はなかったのですが、夏休みだけ集まって練習する「臨時水泳部」がありました。9月早々に、区の中学校すべてが集まり、開催される水泳大会があります。水泳部がなかった中学校では、この大会に向けて、水泳の得意な子供が集められます。夏休みの1ヶ月半だけ活動する水泳部ができるのです。
ひかりんパパは毎年選ばれ、水泳大会に参加しています。
臨時水泳部の中でも早いほうでしたので、自由形のリレー、メドレーリレーも泳いでいます。ちょっとした偶然ですが、同じ大会に別の学校から参加していた生徒が同じマスターズチームに2名も所属しています。
3.高校時代~専門学校時代~就職
15歳から40歳から水泳から離れていました。
とはいえ、高校の授業で水泳はありましたし、運動不足解消目的で時々泳ぐことがありました。また、同じ会社の仲間で出来たばかりの温水プールに行くこともありました。
4.マスターズ参加のきっかけ
35歳のころ、近所に大手のスポーツクラブが出来ました。
早速会員登録をすませ、週に1回のペースで筋トレ、有酸素運動(ジム系)を行います。プールにはたまに顔を出していましたが、45分レッスンの中級スイムトレーニングをたった15分でギブアップしたことがトラウマになり、なかなか足が向きませんでした。
しばらくして、30分レッスンの初級スイムトレーニングが設定され、週に1回参加するようになります。
このレッスンで知り合った方たちから誘われて、スイム駅伝に参加しました。スイム駅伝では、最大10名がエントリー可能で、みんなで1キロ泳ぐという大会です。当時40歳でしたので、25年ぶり飛び込みに向けて練習し本番を迎えます。大会はみんなで頑張りちょうど真ん中位の成績でしたが、9歳から60歳と幅広い年代で参加していたこともあり、表彰され、雑誌に写真が載りました。
当然ですが、スイム駅伝のメンバーで競泳熱が高まります。
ひかりんパパも引っ張られるように前出の中級スイムトレーニング、マスターズ練習会へと参加、マスターズ水泳に参加するようになり、7年も続く趣味となりました。
5.現在のマスターズ練習状況
競泳の練習は過酷です。
脈拍を定期的に測り、150~175/分くらいをキープします。180を超えると辛くて辛くて今すぐ辞めたい気分になります。でも、同じ苦しみを共有する仲間がいることでなんとかこなしています。ひとりではとてもこなせない練習量です。
練習は強度別に3つのコースに分かれます。
一番緩いコースは25メートル単位が基本メニューです。若い頃に水泳経験のない方が多いです。1時間で大体1.5キロ弱泳ぎます。
中間のコースは50メートル単位が基本です。小さい頃は普通に泳げ(4泳法マスターレベル)て、大人になってから水泳をがんばった方が多いです。小学校でかなり練習を積んでいた人は、次に紹介するコースで泳ぎます。1時間で大体1.7キロ泳ぎます。
ひかりんパパが泳ぐのは、最もきついコースです。
コースの中で序列があり、最も速い人から順番に並びます。大学まで水泳部に所属、全国大会の常連だった20代の若者が先頭です。続いて、大学まで水泳部、高校まで水泳部だった30代~40代が並びます。最後に40代~50代の水泳経験者が並び、ひかりんパパはココに入ります。1時間で大体2キロ泳ぎます。
6.まとめ、それでもマスターズ水泳を続ける理由
いかがでしたでしょうか?
マスターズ水泳の練習は、普通に考えるとありえない辛さです。
それでも、続けている理由は、「一度やめたら、もうこんな練習できない」という思いです。また、ひかりんが同じスポーツクラブのスイミングスクールに通っています。選手コースまでがんばりたいと言っています。
ひかりんがスイミングスクールに通っている限り、ひかりんパパもマスターズ水泳を続けていこうと思っています。
次の記事へ>>>ひかりん家族のプロフィール