こんにちは、ひかりんパパです。
ひかりんとうどんを作って家族で食べました。
美味しい麺は、挽きたて、打ちたて、茹でたてがポイントと言われています。打ちたて、茹でたてのうどん、その美味しさは格別でした。使った薄力粉は、スーパーで普通に売っている普通の粉です。
今回、うどんを作るところから、食べるところまでご案内できればと思います。
手打ちうどんに興味がある人
1.薄力粉選び
うどんを作る時には、中力粉を使うことが一般的です。
市販の小麦粉は強力粉、中力粉、薄力粉の3種類があります。うどん作りに最適な中力粉を一般的なスーパーで見かける機会は少ないです。強力粉はスイーツ作りでニーズがあるので少量置いているでしょう。今回は、どこのスーパーにも置いてある薄力粉を使用します。
保険の意味で「うどん用」と記載のある薄力粉を選んでください。
スーパーでよく見かける、日清フーズのフラワー、ニップンのハート、どちらもパッケージに「うどん」の文字があります。スーパーでうどん用の薄力粉が見つからず困ることはありません。
2.薄力粉でうどんを打つ
2-1.材料と必要な道具
材料
- 薄力粉:300グラム(一人前100グラム目安)、分量外で打ち粉
- 熱湯 :135cc(一人前45cc目安)
- 塩 :3グラム(一人前1グラム目安)
道具
- はかり(1グラム単位で測れるデジタルスケールが便利)
- ボウル(大き目がオススメ)
- 泡立て器
- まな板
- 麺棒
- 包丁
この中で一般家庭になさそうなのは麺棒でしょう。
100円均一のお店に並んでいることが多いので、自宅にない方はチェックしてみてください。
2-2.うどんをこねる
ボウルに薄力粉を入れて、泡立て器で混ぜます。
ダマがなくなって、粉がほぐれたところに熱湯を注ぎます。この時に注ぐ熱湯は全体の2/3程度にしてください。細く回しかけるように熱湯を注いだら、泡立て器で粉を混ぜていきます。
縦横斜めに動かして、なるべく水分が均一になるように混ぜます。
粉が多い場合は、泡立て器にくっついてしまうこともあると思います。泡立て器からはがしながら2分を目安に混ぜてください。全体がそぼろ状になったら泡立て器の出番は終了です。
残った熱湯を回しかけて、今度は手で混ぜていきます。
まずは、ひとかたまりにして、その後、拳を押し付けるように伸ばしていきます。生地が伸びてきたら、畳んでまた拳を押し付けます。これを5〜6回繰り返して、表面に乾いた粉が少し見えるくらいになったら完成です。ラップを被せて10分程度常温で寝かしましょう。
10分経ったら、同じように拳を5〜6回押し付けます。
生地をいくつか(三人前なら6個程度)に分けます。まな板の上で打ち粉を使いながら、麺棒で生地を伸ばしていきます。コツは、普段食べるうどんの半分くらいの薄さ(2mm〜3mm)まで生地を伸ばすことです。麺を茹でると2倍くらいに膨らむので、厚い生地だと極太うどんになってしまいます。
生地を伸ばし終わったら、打ち粉を使いながら生地を3回程度折り重ねます。
だいたい3mmを目安に包丁で切ります。生地が包丁にくっついて少し切りづらいですし、太さにばらつきが出ることもあります。でも、その違いで食感に変化が生まれます。気にせずザクザク切っていきましょう。
2-3.うどんを茹でる
たっぷりのお湯を沸かして、中火で8分を目安に茹でます。
麺の切り方次第ですが、茹で始めるとびっくりするほど麺が太くなります。8分経ったところで味見をして、固さが問題ないか確認しましょう。
3.うどんを食べよう
夏休み中でしたが、ひかりんの希望でかけうどんにしました。
あったかいつゆに、ネギと天かすのシンプルなうどんです。打ちたて、茹でたてのうどんは想像していたよりもはるかに美味しいです。写真では顔を隠していますが、ひかりんはかなりニヤニヤしながら食べています。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
足踏みも、中力粉も不要の手打ちうどんを作ってみました。
水ではなく、お湯でこねることで、生地が柔らかくなります。また、厚いビニール袋に入れて行う足踏みも必要ありません。
お店で食べるうどんは麺の太さが揃っていて、均一な茹で加減です。
自作したうどんは太さにばらつきがあります。均一な茹で加減で食感の違いが生まれ手作り感を演出してくれます。何より、一緒に作ったひかりん自身が楽しんで、美味しく食べられたことで、良い経験になったと思っています。
夏休みの自由研究にもオススメです。
お金はさほどかからず、時間もかかりません。休日の昼食にうどんを手作りしてみませんか?