こんにちは、ひかりんパパです。
「全国統一小学生テスト」で国語力の必要性を痛感しました。
文章読み、正確に理解できないと、算数の問題を解くことすらできません。
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ひかりんの国語力をもっと高いレベルに上げないと、このブログの目的であるひかりんを「デキる女」にすることができません。
子供に語彙力、読書習慣をつけさせたい人
目次
1.文章読解ドリル「学研版 毎日のドリル 小学1年生の文章読解」を始めました
現在、ひかりんと毎週末文章読解ドリルに取り組んでいます。
本当は、平日に自発的に取り組んで欲しいのですが、小学校1年生にそこまで望むことは難しいと思っています。ドリルは通勤経路にある丸善の大型店で選びました。ひかりんに読解力がないことは承知していますので、なるべく短い文から始めて、徐々に長文になっていくドリルが理想です。
あれこれ見比べて、「学研版 毎日のドリル 小学1年生の文章読解」を選びました。
基本、標準、発展の3ステップで学んでいきます。
画像でご案内の通り、短文で始まる非常に易しい問題から始まります。
問題文が上で、解答欄が下にあるわかりやすいレイアウトです。「全国統一小学生テスト」と比べると、取り組みやすいと思います。
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また、ちょっと困った時に確認できるヒントが吹き出しで示されます。
回答方法のパターンが豊富
正解に丸をつけるタイプの選択問題だけではなく、言葉と言葉を線で結ぶ問題、文字を書かせる問題など、回答パターンが豊富です。
1回分が1枚になっている
本から切り離して取り組むことができます。この場合、終わったドリルをファイリングしておくことをオススメします。
やったねシール
勉強が終わったら、そのページにシールを貼ります。やっぱり子供はシール大好きですので、ドリルへのモチベーション維持に役立ちます。
毎日のドリル勉強管理アプリ
「毎日のドリル」専用無料アプリがあります。
- 勉強した日を記録するカレンダー
- 毎日の勉強タイムをお知らせするタイマー
- 入力した得点をグラフ化
- かかった時間をはかるストップウォッチ
ドリルが1冊終わるごとに、賞状やメダル、称号などのご褒美がもらえます。
ひかりんパパの方針で、スマートフォン、タブレットに触れる機会は極力避けていますので、ひかりんには使わせないつもりです。
小学1年の文章読解新版 (学研版毎日のドリル) [ 学研教育出版 ]
2.長文読解力が身についていないのは、幼稚園児向け教材の弊害?
ひかりんは生後半年から「こどもちゃれんじ」の教材で学んできました。
トイレトレーニングではミミリンにお世話になり、一時期お出かけのお供は「はなちゃん」でした。
指を使うトレーニングから、徐々に学習へと教材が変化していきます。
文章の中で出される計算問題も難なく解いていたため、読解力はそれなりにあるのだろうなと思っていました。それが、先日の「全国統一小学生テスト」をきっけかに長文読解力の無さを知るきっかけになりました。
考えてみたら、ひかりんには読書習慣がなく、文章を読む機会が極端に不足していました。
「こどもちゃれんじ」のワークは、問題文を正しく読めなくても答えることができます。子供向けの教材としてはよくできています。でも、長文読解力まで望むのは要求しすぎと思っています。
「こどもちゃれんじ」が小学生向けになると、「進研ゼミ 小学講座」になります。ご興味ある方向けに公式サイトご案内いたします。
公式サイト>>>ベネッセ公式 進研ゼミ 小学講座
3.語彙を増やす
読解力を伸ばすために、最初にやらなければならないことは語彙を増やすことです。
皆さんも英語学習で経験済みだと思いますが、単語の意味がわからないと英文の意味を取り違えます。ひとつの文で、ひとつくらいわからない単語があっても、前後関係で意味を類推することはできます。でも、ふたつ、みっつとわからない単語が出てきたらもうお手上げです。
3-1.普段の会話で語彙力を増やす
語彙を増やすには、普段の会話が重要です。
会話を単語だけで終わらせることなく、文で会話しましょう。親から子供への質問を例示します。
ポイントは子供がYESやNO、数字だけで答えられない質問をすることです。
【悪い例】今日学校どうだった?
子供の回答が、「んー、別に」、「楽しかった」など最低限の言葉で済みます。
注意点としては、両親の会話が単語で済ませている場合、子供にうつってしまうことがあります。
お母さん:「帰り何時?」
お父さん:「6時」
気を付けていきましょ
【良い例】今日の国語の授業はどんなお話だった?
子供の回答が「変なサルの話で、面白かったよ。」となります。
親子の会話は、単語ではなく文章で話そうと意識することがとても大切です。
気を付けていきましょう。
3-2.図鑑で語彙力増やす
図鑑の良いところは、言葉と写真(イラスト)を一緒に見ることができて、記憶の定着が良い点です。
書店には数多くの図鑑が並んでいますので、どれを選べばよいか迷います。ひかりんパパは、1冊目の図鑑に「きせつの図鑑 (小学館の子ども図鑑 プレNEO) 長谷川 康男」をオススメします。
この図鑑には季節ごとのイベントや自然界で起こることが詳細に説明されています。
大人のひかりんパパが見ても半分くらいは知らないことがあり勉強になります。季節の行事や出来事に関して、子供から質問された時は、一緒に図鑑で調べると良いでしょう。
その上で子供の興味がある領域の図鑑を揃えて行けば良いと思います。
ひかりんは妖怪大好きで、2冊目は妖怪図鑑になりました。
4.音読させる
音読は前頭前野を鍛えて脳を活性化させます。
ひかりんに「音読させたいな」と思っていたら、音読の宿題が学校から毎日出されるようになりました。
始めた当初はたどたどしい感じでしたが、2週間を過ぎた頃には文章を音読することに慣れてきたようです。また、音読することで文章を把握するスピードが身についてきたように思います。
5.芦田愛菜ちゃんのオススメ本で読書習慣を身につける
幼稚園生の頃から何度もトライしてきました。
定期的に図書館連れて行く、一緒に本を読むなどしましたが、読書習慣が身につくことはありませんでした。
読書習慣が身につかなかった理由は与える本が良くなかったようです。
ある日、芦田愛菜ちゃんのオススメ本を買い与えました。
小学生の頃の芦田愛菜ちゃんが読んで面白かったと紹介している本です。すると小学校の図書室に通い、毎週本を借りる読書好きの子供になりました。
買い与えた本は以下の2点です。
「はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ) 林 明子著」
「かいけつゾロリのドラゴンたいじ (1) (かいけつゾロリシリーズ ポプラ社の小さな童話)原 ゆたか著」
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
大人になれば痛感しますが、国語力は非常に大切です。
年齢に関係なく、語彙が豊富でわかりにくに文章を苦手にしている人は多いです。
新人のうちはそれでも良いかもしれません。でも、立場が上がって行くに連れて、語彙の少なさで恥を掻くことが増えます。
ひかりんにはしっかりとした国語力をつけて欲しいと願っています。
また、なかなか本を読んでくれないお子さんに関しては、小学生のういちゃんが書いた「しょうがっこうがだいすき」をオススメします。
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